【NSAIPOC】生成AIの歴史と各時代で流行ったAIについての概要【GAIA】(社内AIメルマガ第31回)

皆様、こんにちは。

ハッカソンの話題が落ち着いたので改めて、生成AI関連の基礎的な知識等を発信していきます。

今回は、AIの仕組みと歴史について、簡単に説明をします。

今週のメルマガ概要

生成AIの回答イメージについて

人類におけるAIの歴史について

生成AIの回答について

生成AIは回答として正解確率が高い言葉を繋ぎ合わせて回答しているにすぎません。

そのため回答の生成原理上、嘘(ハルシネーション)は防げない仕組みとなっています。

回答はたくさんの内容の中から類推して答えるのでユーザーの質問力に依存します。

そこで回答を絞らせるためにプロンプトエンジニアリングといったテクニックが必要になります。

また、基本的に会話内容から学習しているわけではなく、チャットの会話内容を踏まえた上で回答しています。

そのため会話中に出てきた情報から直接LLM(生成AI)が学習しているわけではありません。

人類におけるAIの歴史について

最近は、ChatGPTのような生成AIが流行っていますがもともとAI自体は1950年ごろから始まりました。

最初のWindowsである「Windows 1.0」の提供が始まったのは1985年と考えると比較的歴史が長い技術になります。

過去に3回ほどブームがあり、新しい技術的手法が出ると話題になるのですが、突き詰めると使いにくいよね・・・

となってしまい流行り廃りが極端な技術でもあります。

ちなみに2010年~2020年頃は第三次AIブームといって、深層学習(ディープラーニング)が流行っておりました。

第3次AIブームが終焉し飽きられて冬の時代を迎える前に、新しくGPT-3という生成AIが発表されました。

そして今が、第4次AIブームと言われております。